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【おすすめ本を1分要約・5分解説】世界のエリートがやっている最高の休息法

本のチカラ
この記事は約23分で読めます。
もりひろ
もりひろ

本書を読めば、頭の中をデトックスする方法がわかります。

ストーリー形式で読みやすいうえに、科学的な根拠も豊富で信頼できる内容になっています。

悩みや不安が頭から離れない。

思考が堂々巡りする。

なんか分からないけど疲れた。

考え事をしていて夜も眠れない。

もりひろ
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多くの人がこのような悩みを持っているのではないでしょうか。

全て”脳疲労”が原因です。

そしてこれらの悩み全て、マインドフルネスで解決できます

マインドフルネス?そんなスピリチュアルな方法で解決できるの・・・?

と疑問に思うかもしれませんが、マインドフルネスは最先端の脳科学に基づいた”科学的な脳の休息方法”です。

グーグルやフェイスブックなどの大企業でも、マインドフルネス研修が社内の仕組みとして取り入れられています。

もりひろ
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僕の大好きなアップル創業者スティーブ・ジョブズも瞑想の実践者であったことは有名です。

脳疲労を消して頭が冴える生活を手に入れましょう!

おすすめ本

世界のエリートがやっている最高の休息法
著者:久賀谷 亮
出版社:ダイヤモンド社
ページ数:256
発売日:2016/7/29

  • 【TVで話題沸騰!】シリーズ26万部突破!! 売行きNo.1のマインドフルネス入門書!
  • イェール大で学び、精神医療の最前線・米国で18年診療してきた医師が語る!
  • 「脳疲労」がすぐ消える「科学的に正しい」脳の休め方とは?
この本がおすすめな人
  • 何もしていないのに、なんだか疲れを感じる
  • 悩みや不安で頭の中がいっぱい
  • 集中力やパフォーマンスを高めたい
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著者について

久賀谷亮
  • 医師(日・米医師免許)/医学博士
  • イェール大学医学部精神神経科卒業
  • イェール大学で先端脳科学研究に携わり、臨床医としてアメリカ屈指の精神医療の現場に8年間にわたり従事
  • 2010年、ロサンゼルスにて「TransHope Medical」を開業
  • 同院長として、マインドフルネス認知療法やTMS磁気治療など、最先端の治療を取り入れた診療を展開中

1分要約

[1分要約ノート]

5分解説

①脳は常にアイドリング状態

  • ぼんやりしている時でも脳は常に働き続けているデフォルト・モード・ネットワーク(DMN)
  • DMNは脳のエネルギー消費量の6〜8割を占める

脳は勝手に疲れていく、ということです。

「1日中ぼ〜っとしていたのになんだか疲れが取れない」という経験をしたことはありませんか?

DMN(デフォルト・モード・ネットワーク)という脳のアイドリング状態が原因です。

意識的な活動をしていないときに働く脳のベースライン活動だ。いわば脳のアイドリンング状態といったところだろうか。端的に言えば、脳というのは、常に動いていようとする臓器なのだ。

本書より

脳のアイドリング状態の時に浮かんで来る雑念こそが脳疲労の最大の要因となります。

DMNを抑える脳構造を作らないと本当の休息は得られません。

②脳は変わる

  • 脳の構造は変えることができる=脳の可塑性
  • 単なる「充電」ではなく、脳を変えて疲れづらい脳を手に入れ、高い集中力をも手に入れるのが「最高の休息法」の目的

年齢に関係なく脳の構造は変えられます。

燃費が悪くては、どんなに充電してもすぐにガス欠状態になってしまいます。

単なる充電では根本的な解決方法にはなりません。

「最高の休息法」の目的は、疲れづらい脳に変えて高度な集中力を手に入れることです。

もりひろ
もりひろ

マインドフルネスが脳構造に影響を与える、という研究データが本書では紹介されていました。

③マインドフルネス呼吸法

  • 脳疲労を引き起こす雑念は”過去と未来”からやって来る
  • 呼吸を意識することで”いま”に集中することにつながる
  • 脳は習慣を好むので、毎日同じ時間、同じ場所で1日5〜10分実践する

なんで友達にあんなことを言ってしまったんだろう。
もっと違う道を選択していればな。
髪の毛薄くなってきたような。将来ハゲたらどうしよう。
来週のプレゼンうまくできるだろうか。
明日も仕事か、嫌だな・・・

雑念は次から次へと浮かんできます

もりひろ
もりひろ

このような雑念は全て、過去に起きてしまったことorまだ分からぬ未来のことなんですよね。

過去も未来も自分ではどうすることもできないので、悩んでも意味がないことです。

どんなに悔いても過去は変わらない。どれほど心配したところで未来もどうなるものでもない。いま、現在に最善を尽くすことである。

松下幸之助

われわれは現在だけを耐え忍べばよい。過去にも未来にも苦しむ必要はない。過去はもう存在しないし、未来はまだ存在していないのだから。

フランス哲学者・アラン(著書『幸福論」より)

過去にとらわれず、未来に怯えず、今を生きよ

堀江貴文(著書『ゼロ』より)

過去に囚われたり、未来にすがったりする暇はねー。んなことしてたら大事な今がまた、こぼれ落ちるぞ。

漫画『銀魂』より

”いま”に集中するために、マインドフルネス呼吸法が最適なのです。

もりひろ
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マインドフルネスといえば、これですね。まさに王道。

やり方は簡単です。

椅子に座り、背筋を軽く伸ばし、背もたれから離して、お腹はゆったり、手は太ももの上、足の裏は地面に、目を閉じる、呼吸に注意を向ける。

これだけです。

ポイントは次の2つです。

雑念が浮かんでも自分を責めず、焦らず呼吸に意識を戻す。

もりひろ
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本書では「呼吸は意識の錨」と表現していました。上手な表現です。

毎日同じ場所、同じ時間に実施する。

もりひろ
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脳は習慣を好むので、習慣化が脳構造を作り変えるカギになります。

僕は起床後、昼食後、就寝前に5分ずつ実践しています。

本書では物語形式でより詳細にわかりやすくマインドフルネス呼吸法のやり方を解説してくれます。
また、本書では他にもムーブメント瞑想モンキーマインド解消法などマインドフルネス呼吸法を含めて全部で7つの休息法を紹介してくれます。

④脳が回復する6つの習慣

  • 睡眠
  • 運動
  • オン/オフ切り替えの儀式を持つ
  • 自然に触れる
  • 美に触れる
  • 没頭できるものを持つ
  • 故郷を訪れる

以上が、本書で紹介されていた脳が回復する6つの習慣です。

あまり目新しいことはありませんので詳細説明は割愛します・・・

もりひろ
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個人的には「美に触れる」という習慣は皆無でしたので、手始めに「13歳からのアート思考」という本を読んでみました。

中田敦彦のYouTube大学など各種メディアで話題となった本ですが、非常に面白かったです。

さいごに

久賀谷亮著の世界のエリートがやっている最高の休息法を紹介しました。

疲れづらい脳を手に入れることで、集中力を高め仕事で高いパフォーマンスが期待できます。ビジネスマン必読書です。

気になった人はぜひ読んでみてください!

おすすめ本

世界のエリートがやっている最高の休息法
著者:久賀谷 亮
出版社:ダイヤモンド社
ページ数:256
発売日:2016/7/29

  • 【TVで話題沸騰!】シリーズ26万部突破!! 売行きNo.1のマインドフルネス入門書!
  • イェール大で学び、精神医療の最前線・米国で18年診療してきた医師が語る!
  • 「脳疲労」がすぐ消える「科学的に正しい」脳の休め方とは?
[1分要約ノート]
もりひろ
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メンタリストDaiGoさんの「自分を操り、不安をなくす究極のマインドフルネス」も心理学の視点からもマインドフルネスの効果を説明してくれる本でオススメです。

もりひろ
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読書ほど費用対効果の高い自己投資はありません。

読書にはプライムリーディングがおすすめです!!

最後まで記事をお読みいただきありがとうございました。ではまた。

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