どうも、もりひろです。
読書が好きで一時期は年間100冊近く本を読んでいた時期もありました。
でも、読んだ内容を全て覚えているかというと決してそういうわけではないんですよね。だって人間だもの。

それって読んだ意味あるの?
本の内容を覚えることも大事ですが、頭に入っていなくとも「読書ノート」からすぐに引き出せれば十分だと僕は考えています。
今回紹介するのは「iPad読書術」です。

Amazonプライム会員の僕はプライムリーディングで本を読み、iPadで読書ノートを作成しています。
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2年前にiPadを活用し始めてGoodNotes(ノートアプリ)に読書ノートをまとめるようになってから格段に読書効率が上がりました。
- もともと紙の本×紙のノート
- 5年前Kindleペーパーホワイト×Evernote
読書効率が向上!
- 2年前Kindle×iPad
読書効率が格段に向上!【今回のメインテーマ】
そもそも読書ノートを作る必要あるの?

やっぱり手で書かないと覚えられない
暗記法は人それぞれだと思います。
手書きなんて非効率だという意見があるでしょう。
でも僕の場合は学生時代から「書いて覚える」ことを徹底してきました。
書いて書いて書きまくって色々な試験を乗り切ってきた人生でした。
地元の進学高校
↓
東京の私立大学
↓
上場企業就職
↓
資格試験合格
(宅建、FP2級、簿記2級、
ビジネス会計検定2級など)

効率は良くないのかもしれませんが、効果が確実なのが「書く」ことだと自信を持って言えます。
手を使うと脳が活性化するとも言われていますしね。
読書ノートにまとめる効果

ノートにまとめるのって正直メンドくさいのは事実です。
それでも、読書ノートをまとめる効果は絶大です。
先ほども言った通り「書く」と記憶が定着しやすくなります。
読書ノートに「まとめる」ことで自分の考えを整理することができます。

アウトプットしてみると、自分が理解できていないところがどこなのかハッキリして自分の考えが整理できます。
また読書ノートがあればいつでも本の内容を振り返ることができます。

エビングハウスの忘却曲線を踏まえると、定期的に振り返ると記憶に定着しやすくなります。

iPadで読書ノートを作るメリット・デメリット

Kindleでの読書を前提に話をします。
もちろん紙の本を読んでiPadで読書ノートを作るのももちろんアリです。
でも、もしiPadを持っているのならKindleで読んでiPadで読書ノートを作成することをおすすめします!

iPadのスプリットビューが読書ノート作成にめちゃくちゃ便利なんですよ。
Kindleを試したいなら
プライムリーディングがおすすめ!!
7つのメリット
画面が大きいので読みやすい

iPadは画面が大きいので読みやすいです。
1画面で表示できる範囲が広いので、ページをめくる動作が少なくてすみます。
2本の指でシュッと広げるだけで画面を拡大することでもできます。(「ピンチアウト」というらしい。iPhoneでもできますが。)
画面スクショで保存できる
気になったページがあったら「画面スクショ」して即保存ができます。
- 機種に応じで次のボタンを同時押し
- 左下隅に出てくるスクリーンショットをタップ
- 左上の「完了」をタップ
「写真に保存」「ファイルに保存」「スクリーンショットを削除」のいずれかを選択
「自分でできる子に育つほめ方叱り方」(島村華子 著)
スプリットビューで情報を整理しながら読める
僕がiPad読書術をおすすめする最大の推しポイントがこれです!
スプリットビュー
こんな感じでiPadを2画面で表示できる機能です。

本もノートもiPad1つで完結できます。
情報を整理しながら読書ができるので大変おすすめです!

本当に便利!!!
- Kindleアプリを開いた状態で上の「…」をタップ
- 真ん中の2画面マークをタップ
- メモアプリ(僕の場合はGoodNotes)をタップ
僕は「ショートカット」を作成して、1回のタップでKindleアプリとGoodNotesアプリがスプリットビューで開くようにしています。

このスプリットビューはYouTubeアプリにも使えます。


僕はよく「アバタロー」先生や「中田敦彦のYouTube大学」を見る時に活用しています。
メモを取りながら読める
「電子書籍ってメモができなくて不便」という声を耳にします。
でもiPadを使えば、電子書籍に直接メモはできないものの、画面スクショを使って気になるページにメモすることが可能です。
具体的には、先ほど説明した「画面スクショの方法」で「完了」をタップする前に編集でメモするやり方です。

「仕事が速い人は、「これ」しかやらない」(石川和男 著)
編集後は写真として保存しておくだけ!
写真アルバムがページの写真だらけになって良くわからなくなるので、僕の場合はGoodNotesアプリにPDFで読み込んで整理しています。

具体的な方法は後で解説します。
何冊でも持ち運べる

iPadを持ち歩けば、いついかなる時でも読みたい本を読むことができます。
自分の本棚を常に持ち歩いているイメージです。
僕は常に複数の本を併読するクセがあるので、これには非常に助かっています。
紙の本の場合、荷物になるので1冊に絞りたい、でも複数の本の中から1冊に絞るのに頭を悩ます…という感じでした。
電子書籍にしてからは悩むことが無くなりました。
サブスク利用で安く読める
本にもいろんなサブスクがありますよね。
僕はAmazon会員歴10年以上ですので、プライムリーディング一択です。

なので他のサブスクの特徴は全くわかりません。すみません。
雑誌特化やコミック特化など多種多様なサブスクがあるようなので、きっと自分のお好みのサブスクが見つかるはずです。

頑張って探してみてください。
プライムリーディングの魅力についてはこちらの記事をご覧いただければと思います。
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iPhoneでも読める
iPadを持ち運べばどこでも読書ができます。
でもiPadは「少し重い」ですし、通勤電車で読むには「少し大き過ぎ」ます。
そこで僕はKindleアプリをiPhoneにダウンロードして通勤時間に読書をしています。
iPhoneのKindleアプリで本を開くと、iPadで読んでいたところの続きから読み進めることができるので非常に便利です。
iPhoneでは次のような画面が出てきます。

逆も然りです。
iPhoneで読み進めた後にiPadで本を開くと、次の通り同様のメッセージが出てきて、iPhoneで読み進めた続きから読むことができます。

4つのデメリット
ブルーライト
ブルーライトは寝る前に浴びると睡眠の質が下がってしまうことはよく言われていますよね。
なので僕は寝る前にはiPadで読書をしません(もちろんiPhoneでも)。
寝る前は紙の本やKindleペーパーホワイトで読むようにしましょう。
少し重い
僕が使っているiPadAir(第4世代)の重さは460g程度です。

500mlペットボトル1本分程度ですね。
文庫本が200g程度だとすれば、2倍以上の重さです。
持っていると腕が疲れてきます。
スタンドや自立式のカバーをつけて読むことをおすすめします。

こうやって横になって読むのはしんどいです。

充電がなくなったら終了
電化製品なので電池がなくなったら“お・し・ま・い・DEATH”。
・・・以上。
いらなくなった本を売れない
紙の本ならブックオフやメルカリで売ることができますが、電子書籍はそれができません。
費用を抑えて読書がしたい場合はサブスクの利用がオススメです。
iPad読書術のために必要なもの

僕がiPadを使って読書する際に使用しているものを紹介します。
iPad Air(第4世代)

iPad Proにしようか悩みましたが、あまり機能があっても僕には使いこなせないと思ったのでiPad Airにしました。
iPad Pencil(第2世代)

書き心地抜群です。
iPadの表面はツルツルですので、紙の書き心地に近づけるためにフィルターを貼るのがおすすめです。
GoodNotesアプリ


僕は980円でGoodNotesアプリを購入しました。
2022年11月現在は、無料と有料版があります。


僕が購入した時より値上げしているようですが、断然「有料版」がおすすめです。
無制限でノートを作れると思えば1,500円でも安いくらいです。
Kindleアプリ


iPadとiPhone両方にダウンロードすると便利です。
プライムリーディング(Amazonプライム会員登録が必要)

サブスクを利用して安く深く読書をしましょう。
具体的な読書法

具体的な読書法を紹介します。
本の表紙と目次を画面スクショしてPDFでGoodNotesに読み込む
表紙と目次を画面スクショする理由
まずは読書の準備です。
本の「表紙」と「目次」を画面スクショします。
GoodNotesの一覧表示が一目で分かりやすくなる。
GoodNotesでは各ノートの1ページ目が画像表示されます。
なので1ページ目に本の表紙の画面スクショを持ってくると一目でわかりやすくなります。


本棚みたいでわかりやすいですよね。
目次が既に本の要約になっている
本屋さんでどんな本なのか知りたい時に「目次」を見ませんか?
そうなんです、目次は本の要約になっているんです。
なので目次を画面スクショしてしまえば、極論、最も手のかからない読書ノートの出来上がりです。(さすがにそれは言い過ぎ?)
本を読みながら目次に手書きでメモを書いて内容を補足していけば読書効率が格段にアップします。
大事なことなのでもう1度言いますね。
本を読みながら目次に手書きでメモを書いて内容を補足していけば読書効率が格段にアップします。

僕はこの読書方法にしてから格段に読書効率が上がりました。
PDFにしてGoodNotesに読み込む方法
画面スクショした後にPDFにしてGoodNotesに読み込みます。

非常に簡単です。
画面スクショ後、左下隅に出てくるスクリーンショットをタップしてから次の通り進めるだけです。
- 右上の「共有マーク」→「プリント」をタップ
- 画像部分を2本指でスワイプ(ピンチアウト)
これでPDF化が完了!! - 右上の「共有マーク」→「GoodNotesで開く」をタップ
- 「新規書類として読み込む」をタップ
本にラインを引きながらGoodNotesにメモしていく
iPadをスプリットビューにして、気になったところを気兼ねなくKindleにラインを引きながら、GoodNotesに手書きでメモしていきます。

気になったページがあれば画面スクショしてそのままメモ
Kindle本で気になったページがあれば、画面スクショして編集画面でメモを取ることができます。

「仕事が速い人は、「これ」しかやらな」(石川和男 著)
編集後は写真に保存します。

本を読みながら「画面スクショ→編集→写真に保存」を繰り返しましょう。
画面スクショした各ページをGoodNotesに読み込む
本を読み終わったら、画面スクショした各ページをまとめてPDFにしてGoodNotesに読み込みます。
- 写真アルバムから対象の写真を選択
- 左下の「共有マーク」→「プリント」をタップ
- 画像部分を2本指でスワイプ(ピンチアウト)
これでPDF化が完了!! - 右上の「共有マーク」→「GoodNotesで開く」をタップ
- 「現在の書類に読み込む」をタップ
GoodNotesで現在読んでいる本のノートを開いていることが前提
ハイライト一覧を出力しGoodNotesに読み込む
これまでの作業で読書ノートには以下のPDFが読み込まれていることになります。
次にKindleのハイライト一覧を出力して、GoodNotesにPDFで読み込みましょう。
- 「Kindle Cloud Reader」にアクセス
Amazonアカウントでサインインする
- 「メモとハイライト」をタップ
- 左下の「共有マーク」→「プリント」をタップ
- 画像部分を2本指でスワイプ(ピンチアウト)
これでPDF化が完了!!
- 右上の「共有マーク」→「GoodNotesで開く」をタップ
- 「現在の書類に読み込む」をタップ
GoodNotesで現在読んでいる本のノートを開いていることが前提
こんな感じになります。


ハイライトをパッと確認できるので非常に便利です。
ハイライト一覧はもちろんKindleでも確認できます。

GoodNotesでまとめノートを作成
読書ノートには以下のPDFが読み込まれていることになります。
最後に自分なりに本の内容をまとめましょう。
と言っても、完璧を目指す必要はありません。

完璧な内容を目指していたら、時間もかかるし、何よりも続きません!
僕の場合は、次のことを意識して簡単かつシンプルに作成しています。
『仕事が速い人は、「これ」しかやらない』(石川和男 著)を読んで僕がまとめた読書ノートはこちらです。

GoodNotesでは、ノートの種類も豊富で、白紙・方眼紙・罫線・ドット方眼紙などから選ぶことができます。

僕は「方眼紙」一択です!
ハイライト一覧のPDFの後にまとめ用のノートを作成する方法は次の通りです。

あとは真っ白なキャンバスに好きなようにまとめノートを書くだけです!!

GoodNotesではいろんな編集ができるので楽しみながらノートを作ってます。
【さらに深掘りしたい時は】マインドマップもおすすめ
思考整理の手法として「マインドマップ」ってよく聞きますよね。
こういうやつです。


僕も最近始めたばかりですが、確かに頭の中が整理されます。
あとは続けられるかどうか…
マインドマップ作成にはそれなりに時間がかかりますので、本当に気に入った本と出会った時に作成するのもアリかもしれません。
マインドマップ作成ツールはたくさんあるようですので、いくつか試してみて自分が使いやすいものを見つけましょう。
ちなみに僕は「MindeNode」というアプリ(無料版)を使ってます。
さいごに
iPadを使った読書術を紹介しました。
- 本の表紙と目次を画面スクショしてPDFでGoodNotesに読み込む
- 本にラインを引きながらGoodNotesにメモしていく
- 気になったページがあれば画面スクショしてそのままメモ
本を読み終わった後にまとめてPDFでGoodNotesに読み込む
- ハイライト一覧を出力しGoodNotesに読み込む
- GoodNotesでまとめノートを作成
- 読書ノートが完成!

iPadを活用した読書方法として参考にしていただければと思います。
プライムリーディングを活用して最高の読書ライフを満喫しましょう!!
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プライムリーディングがおすすめ!!
最後まで記事をお読みいただきありがとうございました。ではまた。
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