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【自分らしく生きたい時に】安田修『自分を変えるノート術』レビュー

本のチカラ
この記事は約26分で読めます。

安田修『自分を変えるノート術」を紹介します。

著者である安田修さんは本書で紹介している『ノート術』と出会い、15年勤めた会社をやめ独立。

「誰もが自由で、好奇心あふれる生き方ができる世界を創る」を自分のミッションとして活動されています。

自分に合わないサラリィマン生活時代は、とにかく日々の仕事を切り抜けるので精一杯、自分では努力しているつもりでも、なんのためにそれをやっているのかわからず、「頭にカスミがかかった状態」だったと言います。

ものすごく分かります。今の僕がまさにそうですね…頭にカスミがかかりまくりです。

本書が言いたいことを簡潔に一言で表すならコレです。

頭の中にあることをとにかくノートに書きなぐれ!

ノートとペンには人生を変える力があります。

頭にカスミがかかりまくって先が見えないサラリィマンこそ読むべき1冊です。

こんな人にオススメ
  • とにかく忙しく、じっくり考える時間がない
  • 頭の中がごちゃごちゃしている
  • 何がやりたいか、自分でわからない
  • 企画が苦手で、アイディアが出せない
  • もっと仕事の効率を高めたい

読書で得た物を自分の血肉とするために、樺沢紫苑さんの『アウトプット大全』『行動最適化大全』の実践として、3つの切り口でレビューします!

「3つの気づき」…今まで知らなかったこと、心を動かされたこと
「3つのToDo」…すぐに実践しよう、今日から取り入れよう
「3つの名言」…最も心に響いた一文

サイドFIREを目指す二女のパパサラリィマン。
家族時間・自分時間を満喫し、副業に専念するためには、身も心も会社に拘束される時間を減らしたい。読書にはその力があると信じてます!
・サラリィマンの苦悩を少しでも軽くする
・サラリィマンのビジネススキルを磨いて定時退社を勝ち取る
日々奮闘するサラリィマンを後押ししてくれる本を中心に紹介します。定時退社こそ最強サラリィマンの証!
好きな作家は森博嗣・司馬遼太郎・夏川草介・山崎豊子・真山仁

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3つの気づき

ノートを書くことの効果

ノートを書くことの効果は沢山あります。

  • 頭の中に「スペース」を作る
  • 心のモヤモヤがスッキリする
  • 企画力が上がりアイデアが出る
  • 自己分析が進む

日記を書いている人はもちろん、それ以外の皆さんも、どれもなんとなく理解できるのではないでしょうか。

僕は毎日モーニングページを書くようになってから、非常に実感しています。

サラリィマンが会社を生き抜くためには自分の強みを活かすことが最強の武器になりますが、ノートを書くことは、自分の強みを発見する手助けをしてくれます。

モーニングページとは、ベストセラーとなった『ずっとやりたかったことを、やりなさい』(ジュリア・キャメロン)という本の中で紹介されているワークのひとつ。
“毎日、自分のためだけに朝一番に行うライティング”のこと。
A4ノート3ページをひたすら「書く」。
「書く」ことで、創造性を育み、自分のやりたかったことが見つかったり、夢の実現に貢献。

ノートは汚くていい

誰に見せるわけでもないので、ノートは汚くていいです。

“ひたすら書きなぐる”それだけです。

他の誰のためでもありません。自分のためのノートです。

「正しいこと」「立派なこと」を書く必要もありません。

この辺はモーニングページのルールと同じですね。

書くだけではダメ、次の日に行動に移す!

セミナーを受講したり自己啓発本を読んで満足しておしまい。

これはあるある話かと思います。

でも、行動に移さないと結局何も変わらないんですよね。

ノート術も同じです。

ノートを書いて得た気づきを、行動に移しましょう。

3つのToDo

カフェで30分1人合宿

僕はカフェモーニングが大好きです。

一人でコーヒーを飲みながら、読書やブログなど自分自身を高めることに時間を使うと、満足感もありますし、気分がリフレッシュして最高のストレス解消になります。

仕事・家事・育児で時間を取ることが難しいのが正直なところですが、最近は、妻と協力して、お互い自分時間を持つようにしています。

土曜は妻が一人時間を楽しんでいる間、僕が家事・育児を担当し、日曜は逆に僕が一人時間をもらう。

という感じです。

1〜2週間に1回はカフェモーニングして、自分を高める時間・自分と向かう時間を持つようにしています。

僕の場合は、毎日モーニングページを書いているので、毎日が自分合宿のようなものですが。

ノートは1冊に

ノートは1冊にまとめるのが良いようです。

樺沢紫苑さんも『アウトプット大全』の中で、思考の奇跡は1冊のノートに全て残すことの重要性を言っていました。

僕の場合はiPadのGoodnotesでまとめています。

著者は、タブレットはSNSなどに邪魔されるので紙のノートを薦めています。

時間を確保して斧を研ぐ

忙しくなると心に余裕がなくなるので「考える時間がない」という発想に陥りがちです。

でもそのままだと1年が過ぎ、3年が過ぎ、5年が過ぎ…ズルズル時間がだけが過ぎていきます。

行動しないと何も変わらない

一旦立ち止まって、考える時間を持ちましょう!!

ノートとペンを持ってカフェに行くだけで、人生が変わるかもしれません。

3つの名言

大切なのは、実験思考です。ノートで得た気づきを、行動に変えてみる。

本書より

ノートに書くだけで、人生が変わる。

本書より

ノートに書くことで意識が変わり、思考が変わり、行動が変わります。

本書より

さいごに

実現可能な小さな一歩のことをベイビーステップと言います。

何もいきなり難しいことをする必要ななく、まずは、ノートとペンを買ってカフェに行くだけです。

お気に入りの文房具を使うだけでも気分が高まりますよね。

僕は一時期美文字特訓もしていましたが、その中で特に描きやすいと思ったペンとノートはこちらです。

最後までお読みいただきありがとうございました。ではまた。

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