どうも、もりひろです。

自分の子どもに綺麗な字を教えられるようになりたい!
との思いから、美文字特訓を始めて1週間が経ちました。
その経過報告をさせていただきます。
事前に準備したもの
日ペンのボールペン習字講座申し込みと同時に、僕なりに準備したものを紹介します。
ボールペン【uni-ball SigNo DX 0.38mm】
僕は、文房具店で何個か試筆してみて、一番書きやすかったボールペンを選びました。
uni-ball SigNo DX 0.38mm です。

あまりこだわらずに直感で決めました。「弘法筆を選ばず」です(きっと…)。

自分が良いと思ったボールペンを“相棒”にしたいですね。
ノート【ジャポニカ学習帳とCampus(7mm横罫)】
日ペンの教材にはトレーニングノートもあるので、必ずしもノートを用意しておく必要はありません。
でも、僕の場合は、妻も一緒に訓練しますし、いずれ子どもに使ってもらおうと思っているので、教材を綺麗な状態に残しておくためにノートを準備しました。

この十字リーダー付きのものが欲しくてネット検索したところ、ジャポニカ学習帳に行き着きました。

1マスのサイズがちょっと心配でしたが、結果して丁度よかったです。
ジャポニカ学習帳:タテヨコ21mm
日ペンの教材:タテヨコ23mm

なるべく大きな字で練習した方が良いらしいです!
また、ジャポニカ学習帳とは別に、普通のCampusノート(7mm横罫)を用意しました。
日ペンのボールペン習字講座とは関係ないですが、僕は勝手に、YouTubeで書道家・東宮たくみさんが紹介していた「運筆」を毎日練習しています。
10分もかからずに終わるので手軽にできます。
辞書【楷行草 筆順・字体字典 第三版】
日ペンの教材として「硬筆新字典」があります。
ただ、この「硬筆新字典」には、行書の書き順が掲載されていないので、将来的に硬筆書写技能検定1級を目指すには不十分かな、と思いました。
まだ買うのは気が早いのですが、勢いで「楷行草 筆順・字体字典 第三版」を購入しました。

硬筆、毛筆、書き順、書写体、旧字体も網羅していて、字を書くのに必須の一冊という感じです。
美文字特訓スタート!
日ペンのボールペン習字講座を申し込んで2日後に教材が届きました。

2022年6月26(日)から、僕の美文字特訓はスタートです。
なお、ボールペン習字講座申し込みまでの経緯はこちらをご参照ください。資料請求した話も紹介しております。
【第1回添削課題】ありのままの字で住所・氏名を書く
まずは、ありのままの自分の字で住所・氏名を書いて日ペンに提出しました。
2週間程度で、添削とともに、先生のお手本も一緒に返送されてくるようです。

今後も添削課題を提出する際に、住所・氏名を書いて郵送することになるので、その都度、住所と氏名は添削してもらえます。
一番書く機会の多い住所・氏名を最優先に特訓してもらえるのは嬉しいです。

添削が待ち遠しいです!
ひらがなを1日8文字ずつ
第一回の添削課題提出後、早速、テキストで特訓を開始しました。
最初は「ひらがな」からスタートです。
ひらがなは、文章の7〜8割を占める!
テキストは、1日で2ページ(見開き1ページ)を進めていくスタイルです。
教材のDVDを見れば、先生が実際に書いている動画を見ることができるので、ペンの走らせ方を学ぶことができます。スマホやタブレットからも視聴可能です。
標準的には「1日20分」とのことですが、僕は、ペンの持ち方の矯正も兼ねてゆっくりゆっくり書いているので、40分くらいかかっています。

ジャポニカ学習帳に1文字あたり15回くらい書きます。
得意な文字と苦手な文字
苦手意識はあまり持ちたくないですが、「ま」と「ぬ」が特に上手く書けないです。


「ま」は、等間隔に書くのが難しいです。
「ぬ」は、書くたびに全体のバランスが整いません。
一方で、「も」と「ゑ」は自分なりに上手く書けている気がします。


「ゑ」を書くと、自分が達筆になった錯覚を覚えます。
「ゑ」の使い道はよくわかりませんが。笑
特訓して気づいたこと
1週間特訓して気づいたことがあります。
- 最初の1画で字の出来が決まる。
- ひらがなを学んだだけでも達成感が得られる。
- 意識しないと字は崩れる。
最初の1画で字の出来が決まる
字は全体のバランスが大事です。
最初の1画が、その字のバランスを決定づけるような気がします。
マスの中心点を基準に、字のバランスが正方形なのか台形なのか左右対称なのかなどを考えながら、1画目の起点と終点を特に注意して書くようにしています。

ひらがなを学んだだけでも達成感が得られる
「ひらがなは文章の7〜8割を占める」のです。
メモを書くときなどに意識すると、確かに、文章の中にひらがなが意外と多いと感じます。
見本を見ないで書くので、もちろん、出来はまだまだなのですが、それでも、これまでの自分の字とは別人(別字?)です。
自分の成長が見えるので、達成感が得られます。そして、さらにやる気が出ます。

意識しないと字は崩れる
それでも、意識しないと崩れた字に元通りになります。
意識するためには、字の特徴を頭に入れる必要があるので、ある程度暗記も必要です。
とは言っても、「とめ・はね・はらい」などを意識しながら書いてトレーニングしていけば、それほど苦労することはないと思います。年号を暗記するよりも全然ラクですね。
焦らず一歩一歩。
まずは、「見本をみて綺麗な字を書く力」を身につけることが最優先です。

さいごに
「美文字特訓を始めて1週間」の経過報告をしました。
日ペンのボールペン習字講座では、1日2ページ(見開き1ページ)なので、無理なく毎日取り組むことができると感じています。
毎日の特訓を目指しますが、仕事で帰りが遅い時は無理をしないつもりです。
日ペンのボールペン習字講座の講習期間は、基本6か月間ですが、無料で6か月間延長できます。
つまり、最長で1年間のスパンで学習計画を立てることができます。
最後に、この1週間で気づいたことをまとめます。
- 最初の1画で字の出来が決まる。
- ひらがなを学んだだけでも達成感が得られる。
- 意識しないと字は崩れる。
最後まで記事をお読みいただきありがとうございました。ではまた。
コメント